ハゲの原因と対策の基本的な考え方

まず最初にすることは2つあります。それは、なぜ、ハゲがこんなに嫌われていて治さなければならないのか改めて自覚すること、そしてその原因への理解です。

ハゲ自体の症状は、外見的なイメージの変化であって、体が悪くなるということではありません。従って、気にしていない方は、そもそも治す必要がないのです。何事も始める前には、ある程度強い意思が必要です。ハゲはなぜこんなに嫌われてしまうのか?を読んで、共感できる方のみ、治すことができるものであると考えます。

その上で、まず原因を把握します。一般的に言われる大きな原因は、男性ホルモン、血流不足、栄養不足などの体の内面に起因する原因、ストレス、頭皮の環境悪化など外的な原因もあります。それ以外に独自で調べた原因となりうるものも含め下のページにまとめています。この原因の種類を簡単に頭にいれることによって、今後行うべき対策のひとつの指針を決めることができます。

ハゲ=病院に行くのは得策ではない

ここで、「素直に病院に行けばいいのでは?」という意見もあるでしょう。確かに最近の治療薬の進歩によって、ハゲも病院の皮膚科、または専門のクリニックに行けば改善できることがあります。ただし、私はそれには賛同しません。理由は、他の病気のように確実な治療法ではなく、全ての症状に効くわけではないこと、さらに男性機能不全と言った副作用の問題、病院によってまちまちなコストパフォーマンス、さらに通院の手間を伴う続けやすさの4つがあり、いきなりその全てのリスクを背負うのは、あまりに早計ではないかと考えるのです。それぞれの詳しい内容は下のページにおいて解説しています。

その上で、まずは一定期間自己努力でハゲを治していくことを考えることをオススメします。その理由は、先ほどのハゲになる原因でも解説したとおり、その種類が非常に広範囲であり、原因を特定することも非常に難しいからです。いきなり、病院に行っていきなり高いお金や通院の手間を負担するよりも、もっと手軽で続けやすく、お金もかかりにくい自己努力の対策法でまずは直して見たほうがいろいろな面でお得であると考えます。
それを経て、効果がなかった場合のみ、病院への通院をおすすめしています。ただし、ごく例外的にすぐに病院に行ったほうが良いハゲの種類も3つあるので、対策を始める前に軽く確認してみてください。

自己努力によるハゲ対策=ゴールの見えないマラソンである。

自己努力によるハゲ対策は「ゴールの見えにくいマラソン」であると考えています。
髪の生えるサイクルは健康な人で6~7年、薄毛の状態でも2年位と言われています。それだけも効果が見えてくるのが年単位になるのは自明ですね…。私自身も自己紹介で書いているように1年以上の時間をかけています。

これを少しでも短縮するためにたどりついたのが「手軽に長く続けられるものである」ということです。
単に方法だけを論じれば、無数の方法がありますが、こと毎日実践していくとなると、例えば
飽きる、時間がない、やり方が面倒くさい、お金がかかる、
など、効果以外のさまざまな制約条件が生まれてきます。そこで、行う対策の基準を以下のように設定し、私自身も行って続けられると判定した方法のみをご紹介しています。

  • 原因に対する対処としての論理が組み立てられる
  • 一日の中で特別の手間と時間がかからない(分単位で実行できるもの)
  • 方法が簡単(反復中心、慣れればできるという基準)
  • 金銭的に一ヶ月10000円程度でできるもの(主に育毛剤)

そして、2つのポイントを確認する必要があります。まず一つは、あなたが実際にハゲている部位はどこかということ。これを把握することによって、将来的にどこまで改善したかの続ける際の指標をつくることができ、使用する育毛剤の種類や病院での判定基準として使うことが出来ます。。

さらにもうひとつ、時間との戦いでもあることを忘れてはいけません。
一番まずいのは、進み過ぎると、頭皮にある毛根自体が死滅してしまい、ただの皮膚になってしまうということ。
こうなってしまえばどんな対策も効き目はありません。それ故に自己努力での対策方法は、最大でも1年程度に区切り、効果の見極めに対する時間軸を自分で持って、取り組む必要があります。
この2つのポイントは、非常に重要であるため、それぞれ個別のページでくわしく解説しています。

また、対策を行う上で注意したいのが、ストレス。ハゲに悩むという精神面が作用して逆に髪の毛がが抜けることを加速させてしまうことがあり、それを内面から克服する方法と、外見上目立たなくして周りからのストレスを軽減するヘアスタイルの改善方法について紹介しています。大丈夫と思う方は読み飛ばしてもかまいませんが、不安な方はご一読ください。さらに、無意味な対策を今後行わない意味でも、私が実践してまったく効果がなかった方法や、女性の方に読んで頂きたい対策方法の違いもまとめていますので、こちらは興味のある方のみご覧ください。

続けやすい、無駄のないハゲ対策ロードマップ

ここからは、具体的な対策の紹介にうつります。もちろん、これは私が実践している方法ばかりですが、いきなりすべてをやるわけではありません。基本的なステップとして、まずはライト対策から始めていき、それがハゲの改善につながったらそれを続ける、効果がなかったら原因は別にあると考え、次の対策をプラスしていくことが最善であると考えます。なによりお金の節約にもつながりますし、体の負担や、時間のかけ方も少なくできることにつながります。

具体的には、難易度別に3ステップ。優しいものからはじめ、そこで改善が見込めたらそのままその対策を続ける、効果がなかったらさらに1段ステップアップする流れです。こうすることでバラバラに試すよりも体系的に行うことになり、最終的なハゲを治すために要する時間は短縮できると考えています。そのステップ別にカテゴリを分けていますので、ご覧ください。

毎日のシャンプー方法の改善

  • 想定費用:無料~数千円
  • 難易度:5

まず対策すべきことは、毎日のシャンプー(洗髪)方法を改善することです。 なぜかといえば、日常動作を置き換えるだけなので導入しやすいこと、ハゲになる原因のひとつとして、頭皮や髪の状態が不潔(頭皮環境の悪化)であることによる、抜け毛の増加に対処するためです。そのために普段行っている洗髪方法を見直し、より丁寧にやり方を変えてみること。一番最初のお湯洗いから、最後のドライヤーに至るまでの5ステップにおいて最適な洗髪方法の手順を下のページにおいて詳しく解説しています。

毎日のシャンプー方法の改善で抜け毛を防ぐ

また、シャンプーのブランド、銘柄については、よほど安物のシャンプーを除いて、高額な銘柄に拘る必要はありませんが、やはりいいもの、悪いものは存在します。髪へのダメージの軽減や保護、そして育毛の観点でこだわる意味で最適なシャンプーは何であるのかをサブページで紹介しています。この段階は概ね1ヶ月程度試し、抜け毛の量をチェックして減少していたらそのまま続ける、変わらないようだったら次のステップへ移ってください。

ハゲに悪い生活習慣を現実的に改める

  • 想定費用:無料
  • 難易度:5

シャンプーで抜け毛が減らない、もしくはハゲている箇所が改善しないのであれば、次のステップ、髪自体の成長を促す対策が必要です。髪は血液から作られます。頭皮の下の毛乳頭に向かって毛細血管を通じて髪の生成に必要な酸素や栄養素が運ばれるわけですが、その血流の勢いが乏しくなると、髪が成長することができなくなり、やがて細く弱い毛となり抜け毛の原因となってしまいます。加齢や、新陳代謝の退行といった要因もありますが、ことハゲが進行している人には、血行不良による原因が高いと言われています。

実は、血行不良そのものの原因の多くはは、日々の生活習慣に起因するものと言われています。 一例として、喫煙は毛細血管を収縮させ、本来ある血流の力を弱めてしまいます。そこでまずは、日常の生活習慣において血行不良の改善を目指します。さらに頭部に定期的にマッサージを施すことにより、血行の促進を図ることを目指していきます、具体的な方法は長くなってしまう上、1日の中で継続的に取り組む必要があるため、各ページをご覧ください。これらを、最低3ヶ月くらい続けることをおすすめします。ここにおいても改善が実感できないのであれば、次の対策に移ります。

ハゲに悪い生活習慣を現実的に改める

信頼度と続けやすさが高い育毛剤

  • 想定費用:5000円~15000円/月間
  • 難易度:5

マッサージと生活習慣の改善を続けても抜け毛が減らない、または薄毛の箇所が広がる場合は、育毛剤の使用を検討すべき時期にあると思われます。 改善を施しても根本的に髪に届く栄養が少なく、髪の成長につながらない、または発毛を促進するだけの力が足りないと考えられるためです。

ただし、育毛剤は世に数多く発売されており、なにを使えばいいのか…と迷われる方も多いでしょう。一つのポイントとしては、まず医薬部外品の育毛剤を選択すること。理由は、育毛(髪を育てる)効果が認証されている上に、副作用がほとんどなく安心して使えることが厚生労働省によって認められています。これが医薬品の発毛剤になると、肌の痒みやかぶれといった副作用の発生確率が高まり、使用感にトラブルがでてこないとも限りません。逆に医薬部外品でない化粧品に区分されている育毛剤の場合、今度は効果において公式に認められていないことになり、信頼性の部分での疑問が拭えません。

それらを除いた数十種類発売されている育毛剤の中で、ハゲ大学ではこれまでに実際に体験し、効果が見込めそうな育毛剤について4アイテムをピックアップし、詳細なレポートを行っています。

信頼度と続けやすさが高い育毛剤

もちろん、ハゲ大学が選んだ育毛剤を参考にするのもよしですが、使用感などについては個人の趣向も反映されます。数多くの中から自分が信じられる育毛剤をどのような形で選ぶべきか、これまでの知見に基づいて書いています。育毛剤については、多くのブランドが推奨しているように即効性はありません。改善効果が自分でも体感できるのは概ね6ヶ月程度と推測されます。今まで以上にあせらずじっくりと取り組むことが大切です。

ここまでやって効果が出ないときは…

半年以上育毛剤の使っても顕著な改善が見込めない場合は残念ながら病院での治療を検討すべき段階です。原因的にはホルモンに起因する男性型脱毛症であることが多くを占め、いくら栄養を送り込んでも、発毛に対する阻害物質が存在している以上、発毛が見込むことが難しいと考えます。

先に書いたように時間との戦いでもあることから、この段階でも抜け毛の量が減らない、もしくは逆に始めに把握したハゲの部位が広がっているのであれば自己努力での対策を諦めて病院に行くべきだと思います。ただし、いくつかのリスクもあるので、その具体的なタイミングと病院について選び方を書いております。

ハゲ治療のタイミングと最適な病院は?

いかがでしたでしょうか?すべての対策を行うまで最短でも10ヶ月、ステップにもよりますがだいたい1年位を想定して、ライトなものから徐々に対策を行っていくことが、手軽に続けやすい、お金の負担も最小限にするハゲ対策につながると思います。私の場合、最終的に育毛剤の使用において改善できましたが、結果は様々だと思います。それでもやはり私の実体験に基づいて、不要な対策を行わず、体系的にすすめることによってすこしでもハゲ改善の確率を高めるためには有用であると考えています。共感できる方はぜひチャレンジしてみてください。